宇都宮那須烏山線その1(快安道補) part2完成物件進捗状況
東京では54年降りに11月での初雪が降り、各地でタイヤの交換に工場やタイヤショップがてんてこ舞いとなりました。
荒川建設も例外ではなく、除雪作業のためのダンプにチェーン装着したり、社員の車をスタッドレスに変えたりと対処に追われました。
そして雪が降った当日、道路のパトロールを実施し、雪で道路にしなだれた竹や木々の伐採などを行い。
また翌日の凍結に備えて融雪剤の散布も行いました。
雪というのは土木にとって工事も止まり、除雪作業で早朝や夜半に駆り出されるというとても嫌がられるものです。
早すぎる雪の到来に面食らいましたが、今年は雪が少なければと願っています。
前置きが少し長くなりましたが、今回は宇都宮那須烏山線その1(快安道補)の続報になります。
前回は荒川建設倉庫の横にある箇所の構造物取り壊し、路床掘削による残土搬出を行いました。
そこに暗渠敷設、無効層敷設と続いていくのですが、今回は同時進行で田野倉交差点を挟んだ反対側、那須烏山線沿いの作業を進めていきます。
この場所は前回よりも現道に接した場所であり、更に山の掘削、擁壁の取り壊しなど大変危険を伴う作業となります。
ですので前回よりも土の流出、ガラの飛散への対策を施しました。
道路際に大型土嚢を並べ土の流出、またネット柵によりガラの飛散などをガード。
更に控えを増やし、柵が倒れないように工夫を加えています。
また12月の頭に安全パトロールがあり、切り出しである現場上部にて指摘事項がありました。
民家と現場が近く、容易に施工箇所に入れてしまい、また斜面となるため事故に繋がる状態でした。
その指摘を受け、ネット柵で仕切り進入防止を施すという改善を行いました。
これから作業へと入りますが、安全を第一と考え、努めていきたいと思います。
大変ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願い致します。